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2005年7月11日 (月)

WOWOWドラマ

かねてから気になっていたWOWOWドラマ2本をレンタルしました。

「理由」宮部みゆき原作・大林宣彦監督

「4TEEN」石田衣良原作・廣木隆一監督

どちらも、原作を読んでいてとても好きな作品です。

好きなだけにどう映像化されるのか、とても楽しみにしてました。

「理由」

結論から言うと、やはり映像は原作を凌駕出来ず。と感じました。

原作通りにドキュメンタリータッチに描かれており、役者もノーメイク。よりリアリティーを追求している点は、生々しくて真に迫ります。しかし、原作ではたくさんの登場人物のひとりひとりの物語が、きめ細かに書き込まれており、その繋がっていく様が圧巻だったのですが、ドラマはそれが足りない気がしました。

とくに、マンションを競売にかけることになる「小糸家」の背景が、あまり語られなかったのがとても残念。この「小糸家」の脆さがとても現代を象徴しているように原作を読んで感じていたので、肩透かしをくらった気分でした。ん?そこは描かないの?って。

あとは、さすが大林監督。少女の真っ直ぐさがとても活きていました。

「4TEEN」

こちらは、ドラマのほうが14歳の瑞々しさがダイレクトに伝わりました。もちろん、ドラマ内では描ききれなかったエピソードがたくさんあってそれは残念なのですが、悪くないまとまりだと思います。

14歳の葛藤、青春、友情、事件、それらを演じすぎない存在でリアルな芝居をする4人の役者に拍手!14歳はもう子役じゃないですね。私の注目は落合扶樹君でしたが、最後だけ登場するhanaeさんの存在感もなかなかでした。

原作もドラマもまた違ったよさがあってどちらもよかったです。

若さが眩しい最近の私には、14歳はキラキラです・・・・・。

そしてうるうるです・・・・・。

久しぶりのDVD鑑賞、堪能いたしました。

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» 理由 [なにも起こらなかった一日の終わりに]
 目が痛いにも関わらず、せっかく2連休なので前から観たかった「理由」を観てみました。  原作は宮部みゆきが直木賞を受賞したベストセラー。  監督は大林宣彦。  ちなみに本作は元々WOWOWで放映されたあと劇場公開したもののようで時間が長い・・・(2時間40分)。これから見る人は覚悟が必要です。  ストーリーは荒川にある高層マンションで起こった一家4人殺人事件を中心に進みます。  ある嵐の夜、何者かがマンションか�... [続きを読む]

受信: 2005年7月21日 (木) 12時00分

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