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2006年6月19日 (月)

地元百貨店に喝!

私の住む街には老舗地方百貨店が君臨している。

古くからこの街に住む人にとっては、バラ模様の包みよりもライオンが鎮座する入り口よりも駅に直結している売り場よりも

この地元百貨店が一番のデパートなのだ。

かくいう私もこの百貨店には随分お世話になっている。

ファミリー食堂や、屋上のミニミニ観覧車など、今でも懐かしスポットは健在だ。

地元を愛し、地元に愛される、地域密着地方百貨店。

その百貨店に、今、私は失望している。ぷんぷん。

先日のことである。

私は毎年夏に地元神社で行われる『薪能』のチラシを求めにその百貨店に出向いた。

街中にはその『薪能』を知らせるポスターがあちこちに貼られ

今年は野村萬斎が主演であることが告げられている。

これは、早急にチケットを入手せねば!

と、意気揚々と前売り日時を確認。

まだまだ先ではあるが、ポスターが街中に出回るくらいだから、チラシはもらえるであろう

と、前売り場所としておおきく明記されているその百貨店に出向いてみた。

「薪能のチラシが欲しいのですが頂けますか」と私。

「はぁ」と百貨店チケット売り場の推定22歳新人風味の販売員。(以下、新人風味)

新人風味「えーっと」(←きょとん)

私「薪能のチラシがあれば欲しいのですが・・・」

新人風味「??なんですか??」

私「た・き・ぎ・の・う・のチラシを」

新人風味「ああ。能ですね

私(心の叫び→)だからさっきからそう言ってるでしょうが!!

私(実際の声)「は、はい能です、薪能です」

新人風味「それなら、前売りはまだですけど」

私(心の叫び→)だ・か・ら!!私はチラシが欲しいんだよっ!

私「はい。知ってます。なのでチラシを頂けないかと思って」

ここで、このやり取りを遠巻きから見ていた推定40歳ベテラン風味販売員が登場。私の言葉を大きく遮る声とはっきり口調にてこう言った。

ベテラン風味「お客様、前売りはまだなんですよぉ

私「ええ。それは知ってるんです私。さきほどからお願いしているのは、チラシを頂けないかと思いまして。」(←怒るほど氷の微笑になる私。半笑いにて)

ベテラン風味「チラシ?チラシもまだなんですけど

私(心で) けどなんだよ。けどってなんだよ。え?けどって。

私「そうですか、詳細が知りたいので、また来ます」

もうこいつらだめだ。帰ろう。と、とっとと背を向けた私。

すると今度は推定28歳ムードメーカー風味販売員の声が飛んできた。

ムード風味「来てます!チラシ来てるんです!」

販売員ざわざわ。

すると引き出しの奥底から封筒に入ったチラシの束が!!

その引き出しの中の奥加減から察するに、このチラシはだいぶ前から来ていたな。

そりゃそうだよ、街中ポスターだらけなんだもん。

結局、最初の新人風味ちゃんが丁寧に3つ折りにしてくれたチラシを貰って帰ったわけ。

だけどさ。

街を上げて、行事を盛り上げようとしているのに、売り場の販売員がこれじゃ、水差すってもんよね。対応も酷けりゃ、知識もない。

毎年やってるんだから、そういうのちゃんと売り場でマニュアル化でもしといてよ。

ぷんぷん。

でね、これだけじゃないの。この百貨店の対応の悪さ。

別の売り場でも、お客様に対して結構失礼。

敬語も出来てないし、セールストークもめちゃくちゃ。

それが50歳代の販売員だったりするから始末におえない。

ねえ、最近平日の昼間閑散としてるよ。

大丈夫かい?地元デパート君よ。

企画とか品揃えとかも大事かもしれないけれど、店員の品格も大事だよ。

地元民に愛されて何ぼの店なのにね。

大好きなデパートだからこそ、もっと居心地良くなって貰いたいのである。

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コメント

地元デパートってねえ。なかなか難しい存在よね^^;
ゆきみちゃんの住む街ならライオンのデパートに行くのもそんなに大事じゃないと思うのだけど、やっぱり地元デパートなんだねー!

ウチの実家にも”腐っても○○”的な地元唯一のデパートあるけど・・・モノはないが無くなっては困る、という厄介な状況・・。みんな仙台やら郡山に買い物に行っちゃうから大変みたい;

そして販売員経験を持つ私、ワガママなお客様には大分泣かされてきたので(笑)、自然接客には厳しい目で見ちゃいます(-ω-)☆

投稿: きゆ | 2006年6月21日 (水) 03時31分

全く酷い目に遭いましたね。何処の職場でもそうでしょうが、やっぱり社員研修とか社員教育って大事よね。ハードだけじゃなくて、ソフト、いえハートにももっとお金かけて欲しいです。神社で行われる『薪能』!しかも野村萬斎が主演!!私までワクワクしてきます。せめてチラシだけでも、と出向いたのに一気にテンション下がりますよ。頑張れよ、地元百貨店!私も「渇」に一票投じます。でも、笑っちゃいけないんですが、ゆきみさんの「氷の微笑」、思わずにやっとしてしまいました。私も、怒るほどにどんどん慇懃になっていくことあります~

投稿: renren | 2006年6月21日 (水) 09時34分

ゆきみさんの喝、そのとおりですよね!
地元民に愛されてなんぼの百貨店の対応がこれじゃあ、
腹立ちを通り越して悲しくなっちゃいそう。
社員教育ももちろん必要そうだけれど、
それ以前に人の話を聞く力が足りないのでは?とも
思ってしまいました。
冷静に受け答えされたゆきみさん、すごい!

野村萬斎さん主演の薪能、わたしもみてみたいなあ。
行かれたらぜひ感想のアップ、お願いします★

投稿: ミワ | 2006年6月21日 (水) 19時35分

きゆちゃん

私も接客業を渡り歩いた者(バイト人生なので)として、どうしても接客には厳しくなってしまうのかも。ささいな言葉使いでも「なに?」と思うことしばしば。
もうね、都内は遠くてね。電車で1本なのに。
なのでどっぷりこのデパートにお世話になってるの。
地方独特の百貨店ってまだまだ存在するのね~。


れんれんさん

えへへ。私も怒るとどんどん慇懃になるタイプなんですぅ。口調はバカ丁寧、氷の微笑に理路整然。その姿は相当怖いと評判です。てへ。
野村萬斎スゴイでしょ!薪能は毎年なんですが、野村さんは隔年で来るんです。2年前も行ってきましたよ。浴衣着て♪とても風情があって素敵なのですが、萬斎人気は物凄くて、押すな押すなの大盛況。ほとんどが自由席なので、奪いあいです。今年も頑張って観てきます!!

ミワさん

そうそう!!聞く力が足りないのよね。
てか、聞いてないの!!
百貨店といえば、サービスも含めてのお値段だと思ってるから、余計期待しちゃう。
だって、激安ショップではそういう接客は望まないものね。

薪能、行ってきますね。公演は8月の20日。
まだまだ先ですが、そのときは感想をまた聞いてくださいな★

投稿: ゆきみ | 2006年6月22日 (木) 00時21分

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