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2006年10月

2006年10月29日 (日)

物は言いよう

最近、世代に関係なくいろんな人とのコミュニケーションが増えた私。

町内自治会やらお囃子やら母のお友達やらもろもろ。

とある集会にて、ちょっと気になったひとコマをここで紹介。

<登場人物>

キャサリン(65歳)・・・バイタリティ溢れるビックママ。ボンキュッボンなグラマラスボディーの持ち主。

モンロー(62歳)・・・キャサリンの友達。口元のほくろが印象的。一見おとなしそうだが、言うときは言う。

ミッキー(28歳)・・・おば様たちを手玉にとり、歯に衣着せぬ物言い。でもなぜかおば様たちのアイドル。

ゆきみ(38歳)・・・まだ若干遠慮があるため、全体を見渡している状態。回りのパワーに圧倒され気味。

その他大勢。

<とある午後・集会室にて>

女たちそれぞれに時間をもてあまし、おしゃべりの花が満開。キャサリンを中心とした輪ではダイエット話や体操など健康話が盛り上がっている。

キャサリン「でね、この間体操やってて気づいたんだけど、私の腕さ、ひじとひじがくっつくのよ、ね、ほら」(手に平を上に向け両ひじを合わせ腕を伸ばす)

ミッキー「えー。何それ。普通出来ないよそんなのぉ」

モンロー「どれどれ。あら、ほんと、出来ないわ」

ミッキー「出来ないのが普通じゃん、なんかへんだよ。気持ち悪ーい」

キャサリン「気持ち悪かないわよ、だって出来ちゃうんだもん。」

ミッキー「ねぇ、みんなはぁ?ほらーみんな出来ないじゃん。キャサリンおかしいよ、へんだよ、腕のお肉つき過ぎじゃないの」

キャサリン「そういう問題じゃないでしょ」

モンロー「でもなんか腕のつき方がおかしいんじゃない?」

ミッキー「そうだそうだ、骨がへんなんだ」

ゆきみ「あのー、それって猿手のことですよね。私も出来ます」

一同「!!!」

キャサリン「仲間がいたよ!へんじゃないよね。出来るよね」

ミッキー「仲間が増えて結束しようとしてる!やーいやーいさ・る・て~」

モンロー「骨に異常があるんだわよ、きっと」

キャサリン「おかしくないっっっ!!ねっお姉さん!」(キャサリンはまだ私の名前を知らない)

ゆきみ「私たちはどちらかというと、選ばれた人間ですから」

キャサリン「選ばれた??」

ゆきみ「はい。神様が特別に授けてくれた特殊能力ですね」                                                                                                    

         

                                                                                           一同「ぽかーん」                                                                                                     

                                                                                                                              

                                              キャサリン「いい!!それいい!!選ばれた人間っていいわ~」                                                

ミッキー「あーん、なんかそう言われるとかっこよく聞こえるよねぇ。特殊能力だって。選ばれただって。なんで私は選ばれなかったのかなぁ」

キャサリン「選ばれた人間・・・気に入ったわ~、これ使わせてもらうわね」

ミッキー「たしかにぃ。ちょっと特別な感じがニクいよねぇ、ただの猿手なのに」

モンロー「骨ではないのね?」

                                               

こんな風にたわいのないおしゃべりが続く・・・

というわけなのですが。

物は言いようってことです。

こんなにみんなが反応してくれるとは思わなかったのでちょっとびっくり。

でも、この後「猿手同好会」が自然発生し、私のこれは猿手かしらと自己申告する人が続出。なんだか本当に特別な選ばれし者になってしまいましたとさ。

だけど、猿手ってなんなの?

やっぱ、骨?

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2006年10月20日 (金)

川越祭り2006

川越祭りが終わって早1週間。

案の定、燃え尽き症候群なゆきみです。

お祭りのことだけを考えて過ごした2日間は、それはそれは刺激的で無我夢中で緊張感満載でそれらを振り払いながら突っ走った感じは、脳裏に祭りの映像がうわぁぁぁぁぁぁぁぁっと流れていくような現実感のない感覚なのでした。

そんなお祭りの幕開けは、朝5時集合・6時開始の『朝太鼓』から。

もうね、起きた瞬間から緊張。

だってシンと静まりかえってるし、みんな聞いてるし、というか聞こえちゃうし、寝てる人起こしちゃうし、それなのに下手なんて許されないじゃーん。と自分でどんどんハードル上げてしまうのでさらに心臓バクバク。

でもね。

まだ明けぬ空に、清い空気を振るわせて響く太鼓の音が、今私の手元から打たれると思うとちょっと、、いやとても感動。。。

うん。素敵な幕開けだ!!

一日目の私はおかめを踊らないので、他のおかめちゃんのサポートと太鼓でした。サポートと太鼓の繰り返し。

太鼓はとても緊張する。何より練習不足だから。太鼓のリズムが悪いと笛や大太鼓や踊り手に迷惑がかかる。プレッシャーもひとしお。

山車(だし)の中を出たり入ったりを繰り返し、ただただ必死に目の前のことをこなしているのですが、正直このあたりの記憶があまりありません。

山車の奥では突然の睡魔に襲われたりもしてたしね。

で、夜は夜でまた太鼓。はぁ緊張。

気がつけば、朝から一度もトイレに行っていない。そんな1日でした。

そして2日目。

やっぱりあるんだな『朝太鼓』。

例年、お祭りが終わると同時に寒くなると言われているけれど、ちょっとフライング気味?すっごく寒い寒い寒い。

もう軽く震えてる身体が寒さなのか緊張なのかわかんなーい。ほら、空が白んできたよ。。。

そして今日も快晴。いよいよおかめデビューだ。

私はどちらかといえば、おかめの方が気が楽だ。

顔は見えないし、幕が上がれば役者のもんだし。

さて出番!と表に出てみると、あらら?びっくり!

こ・こ・こんなに揺れるのぉぉ~。怖いよ怖すぎるよ。

命綱をつけているものの、がこんがこん揺れる狭い山車の上は思っていた以上に危険を感じるし、心もとない。

揃えていた足元もがに股で踏ん張り、かなり貫禄あるおかめになってしまったよ。こんなはずではなかったよ。てか。

勝手が違う状況に戸惑いながらも、なんとかおかめを楽しもうと、小さなおめめの窓から周りをぐるりと見渡してみると、

あはは、相方と同じTシャツの人がいるよ~。

と思ったら、相方だった!!ビデオ撮ってるっ!!

視線を左につつつーーーーーと向ければ御父さんではあーりませんか!!

そんな風に家族に見守られながら、私のおかめは華々しく(私の中で)デビューを果たしたのでありました。

というわけで、カメラマン御父さんによるおかめの図です。

Imgp0216_2

これがうちの山車。場所は以前薪能を観に行った氷川神社の前です。全ての山車はこの氷川様に挨拶によります。川越祭りは氷川様のお祭りなのです。

で、赤い着物のおかめが私です。

もうちょっと寄っちゃおうかな。

Imgp0212_1

もういっちょ!

Imgp0215_1

えー、足の踏ん張り加減がわかっていただけるかと。

上手いね。

いえ、私じゃなくて御父さんの写真。

私、こんな風だったんだぁ・・・・・・。

と感慨深いです。ええ。

おかめを踊り、太鼓を叩き、全てが初物づくしの私のお祭り。

最後の最後、夜の仕舞太鼓を我がお囃子連の1軍選手が厳かに叩き始めると、感極まって自然とこみ上げる涙涙涙。

一緒に走った仲間の顔を見ると、さらに涙&鼻水。

それはまるで青春そのもの。

誰かが言ってた。青春は年齢のことじゃないんだと。想いのことなんだと。

なんでもやってみるべきだね。

やりきった先にこんなに素敵な宝物が隠れてるなんて思いもしなかったもの。

また来年。

ちょっとだけ成熟した青春にまた出会えるように

また明日から稽古しなくちゃね♪

2006年10月14、15日の私はこんな感じでしたとさ。

1週間遅れの話題に、おつきあい頂きありがとうございましたぁ!!

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2006年10月11日 (水)

お祭りカウントダウン!

もう、本当にお祭りのことしか考えられない私です。

川越祭りデビューへのカウントダウンがスタート。

明日の一日で個人的な準備は全て完了させ

13日は会所や詰所、山車の準備に集中せねば。

なんとか太鼓は叩けるようになったものの、まだまだ若干自信が伴わず。

気がつくと、空を見つめながら手が太鼓のリズムを叩いてたり。

こんな風に夢中になったのは結婚して初めて。

こういう緊張感がもともと大好きなので、楽しいっちゃ楽しい。

だ・が!!

太鼓だけでなく結局「おかめ」も踊ることになったお囃子レディース。

やっとこさっとこ覚えた太鼓の練習もそこそこに今度は「おかめ」の振り写し。

3回程度のお稽古とお面・着物のフル装備での練習が1回。

それで山車の上で踊れっていうんだから、もう心臓バクバクですよ。

お面つけてこれまたびっくりでさ。

目の穴が超小さいの。

視界20%。

しかもお面重いし。ズレるし。熱いし。

本当に考えただけで脇汗がびっしょりなんですが。

救いなのは今回、お祭りデビューを果たすのが女性4人であること。

この4人、なかなか結束が固いので、私はかなり心強い。

超初心者なのに女性。太鼓も初なら踊りも初。

町内のおじさんたちは、そこそこ年くってる私達に、あまり甘くはない。

ど素人だけど、人生経験はそこらの小娘よりはあるんじゃい!

いざとなったら大人の女の魅力で悩殺おかめだ!

と、意気込んではみるものの、お祭りに場当たりもゲネプロもありませぬ。

本番、一発勝負!!

梅沢富美男は「稽古不足の幕は開かない」と言いますが

開いちゃうんだなっ。これがっ。

稽古ゼロでも踊るんだなっ。

不安ばかりが募るお祭り3日前なのです。。。

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