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2006年11月21日 (火)

名作にどっぷり

めっきり読書量の減っている私ですが、今はまっているのは巨匠たちの名作でございます。

ここのところ新進気鋭の新人作家ばかり読んでいたのですが、ひとたび昭和の名作に触れると、どうも最近の小説が軽すぎて物足りない感じになってしまいました。

で、今読んでいるのがドラマ化で話題の

『華麗なる一族』  山崎豊子

これは、今はほとんど本を読まない相方の蔵書であります。

どうやら今は2分冊のようですが、五刷の昭和60年は上・中・下の3分冊でした。↓

 

私は『華麗なる一族』は再読なのですが、あらためて読むと登場人物の人間性がかなり際どく、これをどうドラマ化するのか興味津々であります。

現代に置き換えることの出来ない時代性もこの物語を左右するものなので、時代考証を踏まえてのドラマ化はきっと大掛かりでしょう。それだけに、とても楽しみです。

先日、完読したのは

『五辯の椿』  山本周五郎

これもドラマ化されたもので、以前たまたま観てとても面白かったので、是非原作を読まなければ!と思っていました。

これはすごい。

ミステリーだし人情ものだし、時代ものだし、もうてんこもり!!!

本当に山本周五郎ってお人は!!!!!!

あらためて山本周五郎を読み直したい思いです。

で、今回図書館から借りた『五辯の椿』はまたもや懐かしい一品。

裏表紙にくっついてる紙ポケット。

そこに入ってる手書きの図書カード。

有吉佐和子の『不信のとき』を借りたときもこれが付いてました。

昭和の名作を借りるときは、なるたけ最近の文庫化されたものではなくて、当時出版されたものを借りるようにしているのですが、なんだか本だけがタイムスリップしてきたみたいで、面白いんですよね。

まったくもって名作は『不朽』です。

まだまだ読みたい名作がいっぱい。

次は宮尾登美子先生が順番待ち状態。

豪華だわぁ。

 

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コメント

豪華な大先生方揃い踏みだね!
・・・でも私はどれも手に取ったことがないし、本ブログを名乗るのが恥ずかしいくらい、最近は本読んでないなー;

図書カードも懐かしい~♪
図書係だった学生時代を思い出します^^

投稿: きゆ | 2006年11月22日 (水) 01時07分

図書カード、懐かしいでしょ。
きゆちゃん、図書係だったんだぁ♪
私は小学生の頃、借りた本の図書カードに、好きな男の子の名前があったりすると、物凄く嬉しくて、その子がどんな本を読んでるのか探して借りた思い出があるんだぁ。
子供の頃の図書室通いは不純な動機でした★

投稿: ゆきみ | 2006年11月22日 (水) 09時13分

おお!「華麗なる一族」!!
色濃いですよね、あの一族。もうどっろどろのぐっちゃぐちゃに濃過ぎでした。
鉄鋼会社を経営していた次男〔長男?〕が、可哀想でたまりませんでした。その母にも、同情を禁じえませんでした。お金があっても、あんな一族には生まれたくない、嫁ぎたくもないと切に思いました。
名作を再読って、贅沢ですよね。
山本周五郎は、未読です。2007年は周五郎に挑戦してみよう。
図書カードに図書係り、懐かしい言葉♪
ふふふ、不順な動機★も、いいわぁ。
私は、女子校だったけれど、中高の頃は憧れの上級生の名前を発見してドキドキしたことを思い出しました。

投稿: renren | 2006年11月23日 (木) 12時16分

renrenさん、ドラマ化ですよ!華麗なる一族が。かなり際どいですよねぇ。
主役は木村拓哉で鉄鋼所の鉄平のようですが、小説ではその父、大介が主役ですよね。
その大介が北大路欣也ですって。
で、愛人が鈴木京香で妻が原田美枝子。
濃い。内容もキャストも濃い。
でも何気に楽しみにしている私です。
周五郎は私もそんなにたくさんは読んでいないんです。今まではどちらかと言うと、藤沢周平が好みだったのですが、一気に周五郎に傾きそうです。私も来年は周五郎に行きたいと思ってます!!
renrenさんのコメントで瀬尾まいこの『図書館の神様』を思い出しました~♪

投稿: ゆきみ | 2006年11月24日 (金) 00時49分

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