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2008年6月27日 (金)

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

なんて素敵なタイトルでしょう。

 

イカシタ題名で過激でドラマチックでかつ演劇的でファンキーだなんて

『満点大笑いで~す』ですよ。

この小説はそんなわけで、舞台でもあって、映画化もされていて。

舞台が観れなかったのは大変残念ですが、映画ならTSUTAYAへGO!だとばかりに速攻拝見したしました。

いやーーーーーーー。すご。

サトエリすご。

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ オリジナル・サウンド・トラック 

尋常じゃないスタイルの良さ。

そして狂気。

やるね。やるよ。サトエリ。

自分は特別な人間だと思いこんでいる主人公の『特別』と思いたくなる外見をきちんと寸分違わず持ち合わせてる説得力!!

そして救いようがない性格の悪さを見事に表現。

私は啖呵が切れる女優が好きなんだけど、サトエリの啖呵、素敵でした。

そしてサトエリの妹役だった佐津川愛美も実によかった。

きっと小説、舞台、映画とそれぞれ内容は同じでもテイストは違うんだろうなぁ。とするならば、視覚要素の強い映画では、このキャスティングはとても効果的でした。

だいたい小説が気に入ると、ドラマ化や映画化されたものを観ても

「ふん。小説の半分も表現出来てない。」と感じることが多々なのだが、

今回は私の脳内で繰り広げられていた小説世界が

そのまま映像になっていて、快感でありました。

ラストシーンに関しては、かなり違っていたのですが

「これはこれ。あれはあれ。」と思える創りで、それもまたよしかなと。

となると、3次元での表現である舞台が観たかった。あぁ観たかった。

本谷有希子、ノーマークだったかんなぁ。

ていうか、最近舞台観てないもんなぁ。舞台ってチケット高いかんなぁ。てか、東京って遠いんだもんなぁ。。。。。。。。人多いし。。。行ってねーなー東京。。。。。

タイトルに偽りなし。

久々にタイトル負けしない立派な作品でした。

たいしたこと書いてないっす。でも一応・・・ここも。

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コメント

先生、やはりイイのですね、本谷さん。
私にとって本谷さんは
”『ダ・ヴィンチ』で連載やってるエンゲキの人”であり、
この映画版は
”サトエリの凄さも聞くけど、永作ユリちゃんが賞総なめにした作品”なんだけど(笑)☆
私も一度、正面からぶつかって見まする!!

投稿: kiyu | 2008年6月28日 (土) 14時43分

★Kiyuちゃん

ほほーん。永作さん賞総なめでしたか。
小説から先だと、永作さんの役はもっと野暮ったくて薄幸で愛に飢えててバカで人間臭い感じなんだけどね。永作さんでは可愛過ぎ。センス良過ぎ。知的過ぎ。
ただ、永作さんのキュートな魅力は素敵よ。
小説読まなければ、断然アリです。
何かの折に是非♪

投稿: ゆきみ | 2008年6月29日 (日) 15時59分

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