« ネオ・三種の神器 | トップページ | 笑いっ面にハチ!! »

2008年8月25日 (月)

ホロー荘の殺人

080824_215118  

 

 

 

 

 

 

   

 

8月22日(金)マチネ観劇。

ホロー荘の殺人

作・アガサ・クリスティ

訳・鈴木小百合

演出・グレッグ・デール

出演・宮本裕子・池田有希子・志村要・仲恭司・他・・・

高慢な医師、嫉妬深いハリウッドスター、傷心した女流彫刻家、財産を奪われた貴族、抑圧された妻、頑迷な召使・・・一つ屋根の下に集まった人々・・・手を汚したのは誰なのか??

久しぶりの六本木。

超久しぶりの俳優座劇場。

アガサのミステリーの劇化というので

ミステリー好きの相方を誘って観てきました。

原作ではポアロのシリーズのひとつなのですが

この舞台ではポアロの存在は消してあります。

ポアロは若い警部に置き換えられていました。

なので、謎を解く過程を楽しむというよりも

それぞれの背景を描いた群像劇になっていました。

これね、原作は文庫でも相当な厚さ、文量なんですよ。

それを2時間くらいの芝居にするのって大変だったと思う・・・。

どうしても説明台詞で処理みたいなシーンが多くて

ストーリーがサラサラ流れてしまった感が否めなかったです。

その中でしっかりキャラクターを作り

役者の魅力を存分に発揮していたのが宮本裕子でした。

新進気鋭の女流彫刻家という難しい役どころでしたが

実に「らしく」繊細な芸術家を表現していました。

それから、ミュージカルでお馴染みの池田有希子も

華やかで貫禄があり翻訳劇にぴったりでした。

金曜日のマチネということもあってか(?)

客層がかなり高年齢でした。

ミステリーでありながら、コミカルな部分もあったのですが

今ひとつ観客には伝わらなかったようで

たまにクスリとする以外はほとんど笑いが起きず

かなり物足りなかったです。

舞台というものは観客の空気でその日の出来が変わるものです。

盛り上る舞台になるための最後のエッセンスに自分がなれなかったことが

ちょっぴり残念でした。。。

|

« ネオ・三種の神器 | トップページ | 笑いっ面にハチ!! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/105032/42264125

この記事へのトラックバック一覧です: ホロー荘の殺人:

« ネオ・三種の神器 | トップページ | 笑いっ面にハチ!! »