この夏の後悔のひとつとして
読書日記の更新ストップがある。
ゆきみの風呂本屋は7月1日からずっと
開店休業中という不甲斐なさ・・・。
でも、読んではいたんだよ。
ただ、感想をまとめる気力がねぇ、まったく無くて。
で、簡単に忘備録的感覚でちょいと振りかえっておきたいなと。
当初の目標通りアゴタの後は山崎豊子をがっつりと。
『沈まぬ太陽・アフリカ編(上下)』
『沈まぬ太陽・御巣鷹山編』
アフリカ編では読めば読むほど、恩地への不当な扱いに腸煮えくり返り、ただただ頑張れ恩地さん!とエールを送りながらの読書だったのだが、御巣鷹山編で全てがぶっ飛んだ。
いいのか?豊子。ここまで書いていいのか?豊子。
と豊子への問いかけが止まらなかった。
凄い。壮絶過ぎて言葉がない。これは小説なのか?限りなく真実に近い小説と考えていいのだろうか。
ニュースから流れてくる情報なんてほんの事件のきれっぱしでしかない。
きっとこの小説だってほんの一部分でしかないのだろう。
遺族の方々にとって、関係者にとって事件は永久に終わることなどない。小説を読んだだけの私には語るすべは何もないが、薄っぺらなニュースで知った気になりがちな現実を反省した。
そして私はここでしばらく読めなくなりました。
あまりの衝撃に、他の物語が頭に入らなくなったのです。
この続きである会長室編もまだ進んでいません。
今はもう復活しているので、そろそろ会長室編にもいけるかなと。
さてブランクがあって、復活1号は

重松清『その日の前に』。
浅田次郎で泣けない私は、重松清では例外なく号泣。
別に泣こうと思って読むわけじゃないんですけどね。
重松さんの語り口が肌にしっくりなじむと言うんでしょうか。
悲しいから泣くのではなくて、変な話ですが「あくび」や「くしゃみ」みたいに自然と流れてきちゃう涙なんです。
で、読了号泣とともにスッキリ!
連作短編なところもよかったな。
つづいては、
薬丸岳『天使のナイフ』

図書館で随分前に予約していたものがやっと回ってきたので。
帯にあるように乱歩賞受賞作。
いつだったかネプチューンの名倉(彼は大の読書家である)が、はなまるカフェでやっくんにこれ薦めてました。
読んでる最中はけっこう面白かったけど、今こうして思い出そうとすると何がどうだったかあまり鮮明に思い出せません。その程度だったということか?読ませる力は充分あったとは思いますが・・・。
でも、次回新作もきっと読むと思います。図書館でね。
次。
恩田陸『チョコレートコスモス』

これはいわゆる演劇小説。
本プロで絶大なる好評価を得ていて、図書館の予約が待ちきれない私は結局購入。
かなりわくわくしながら読み始めました。
うーん、なるほどぉ。
まさに「ガラスの仮面」ですね。
メインのシーンがオーディションなのですが、かなり凝ったオーディションでそのまま本番行っていただけませんか?ってくらい完成度の高い演技に
んなことあるかいな!
な感想なのですが、そこは天下の恩田陸。
読ませます!ぐいぐい読ませます!
「下北サンデーズ」も面白いけど
「チョコレートコスモス」もいいよぉ♪
今、演劇が熱いって感じかい?嬉しいねぇ。
そして今読んでいるのが
柴田よしき「RIKO-女神の永遠』

これはブックオフにて105円で購入。
かねてから「RIKO」シリーズを読みたいと思っていたのでラッキー♪
これだからブックオフ詣ではやめられない!
まだ読んでいる途中ですが、Ⅴシネマを観ている感じで面白い~。
Ⅴシネマ観たことないけどね。
柴田よしきさんは本プロで最近知った作家さんですが、なかなか幅広い作風で読んでも読んでも飽きないですね。追っかけ甲斐のある作家さんです。
というわけで。
ここでリハビリをしつつ
読書日記を再開し、読書の秋を迎えられるようにしなくちゃね。
人生は短い。読める本は一体どのくらい?
どのくらいなんだろうねぇ。。。。。。。
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